
みなさん、こんにちは。さがわまなみです!
この前夏休みを終えたばかりなのに、もう11月なんて信じられませんね。
毎週ゼミで顔は合わせているものの、このブログを通してみなさんの知らない一面が知れることを毎月密かに楽しみにしています。ついに私の番。何を書こうかと考えたのですが、みなさんのように素敵な趣味があるわけでもなく、推してるアイドルがいるわけでもなく、、、就活も愚か、バイトバイトのつまらない毎日なので、今回は私の高校時代の留学について話そうと思います。
私は高校2年生の時に「海外に行きたい!」と唐突に思い、留学することを決めました。今思うと「英語を話せるようになりたかった」というよりも、「特別なことをしてみたかった」だとか「一人で何かを成し遂げたかった」という気持ちの方が強かったように思います(親に大感謝)。
そして留学先に選んだ場所がカナダのバンクーバーから飛行機で1時間のところにある町で、言わばド田舎でした。ホームステイをしながら、よくある黄色いスクールバスで現地の公立高校に通い、課外活動やボランティア、休日は友達とカフェに行ったり、冬はスキーをして楽しみました。



初めのうちは、この人は自分が知らない単語を使って話しているのか、それとも発音が良すぎて聞き取れないだけなのか、それすらわかりませんでした。授業にも全くついていけず、教科書を1ページずつ翻訳することから始めたのを懐かしく思います。
そして私が通っていた高校では大学のように必修授業と選択授業があり、クッキングや陶芸、バンドなど面白いクラスが沢山ありました。カナダでは高校生からメイクやファッションが奇抜な人や、学校の芝生でいつも絵を描いている人、Instagramに自分の歌う姿を載せている人など、自分の好きなことに忠実な人が多い印象を受けました。
日本で生活していると常に何かに追われていて、見た目や、学歴、お金、そういうことに目がいってしまいがちですが、素直にやりたいことをやっているカナダの人を見て、なぜか「人生はこうあるべき!」と高校生ながらに思いました。
もう留学生活を終えて4年ほど経ち、全然と言ってよい程英語は話せませんが(笑)それでもいい思い出、そして私の考え方を変える良いターニングポイントになりました。現在、こうして福島ゼミに所属しているのも、この経験があり多文化や海外比較に興味を持ったからです。

写真フォルダを見返していたら、とても懐かしい気持ちになりました。落ち着いたら、また訪れたいな♡それではみなさん、いい一日をお過ごしください。